試合で恥をかかない!自分をコントロールし、感情さえも味方につける方法!
こんにちは!
陸上コーチのタクミです!
・試合になると全く走れない
・レース前にパニックになる
といった悩みを抱えて
いませんか?
その悩みをそのまま放って
おくと
試合になった途端
いつもの動きができず
全然走れない
パニックになり
理想の動きとは程遠い
レース内容になって
しまいます
練習で走れていても
本番に走れなければ
全く意味がありません
努力してもしても
ずっと最下位で
結果がでないといった
非常にもったいない
状態のまま
競技人生を終える
ことになるでしょう
ですが、今回の記事を読めば
本番でも練習通りの
走りができ
自分の実力を十分に
発揮できます
自己ベストを更新して
コンスタントにタイムを
出し続けられるような
ムラのない強い選手に!
そして、惨めな思いをする
現実と決別できることが
できるでしょう
今回ご紹介するのは
数多くのトップアスリートが
取り入れているルーティン
ルーティンとは
決まった時に行う
一連の動作のこと
を言います
このルーティンでは
1)成功の妨げとなる
思考や行動を防ぐ
(過度な緊張・不安)
2)不安や緊張を和らげ
落ち着かせ、集中力を高める
3)プレーの確実性を高める
といった効果が期待できます
アスリート達にとって
集中力は必須であり
それを引き出すルーティンは
ベストを引き出す心理スキル
として位置付けられています
ルーティンの中でも
プレ・パフォーマンス
ルーティン
に着目し
お話ししていきます
プレ・パフォーマンス
ルーティンとは
アスリートが
パフォーマンスを
発揮する直前に
行うものです
イチロー選手の行う打席に
立った時袖を引っ張りながら
バットを持った
腕を肩と平行にする動作
ウサインボルト選手の
スタート前の十字をきる動作
金丸祐三選手の金丸ダンス
これらも全てルーティンです
ここで大切なのは
より良好な
パフォーマンスを
生み出すための道筋
が立てられるかどうかを
確認する合理的な手段として
存在することです
イチロー選手の場合は
その動作の中でバットの
重さや角度相手との距離感を
図っているので
パフォーマンスにつながる動作
=プレ・パフォーマンス
ルーティンになります
ここでゲン担ぎと
勘違いされる場合が多いですが
げん担ぎとは違い
事前に決めた動作をすることで
非日常的な自分を
いつもの自分に整えることで
パフォーマンスに直結する
根拠のある期待値
となります
一方、ゲン担ぎは前日に
カレーを食べる
神社でお参りするといった
根拠のない期待値
になります
ルーティンは
誰でも簡単に
取り入れることができます
ルーティンを作る上での
ポイントをご紹介します
①信じること
いい走りができた時の
イメージを持つ
②自分の弱点を補う動作
例)腿が上がらない→腿上げ
カラダが固まる→深呼吸
③五感、カラダの反応の確認
これらを盛り込んだ
ルーティンを作りましょう!
ちなみに僕の場合
スタートの直前
1 自分史上最高の走りを
イメージする
(不安、緊張を抑え
自分を落ち着かせるため)
2 腿上げをする
(腿が上がり、前に足を出す為)
3 腕を後ろに2回
大きく回す
(カラダの状態を確認し
腰を乗せた状態にする為)
以上のことを
実践していました
最後に、ルーティンは
「一定の思想と
行動の繰り返し」
これが、いつ、どんな時にでも
求められます
習慣化が大切なんです!
「練習は本番のように」
本番だけに試しても
全く効果はありません
練習と本番を分けるのではなく
双方を必ず一貫してください
まずは、スタート前に
イメージすることから
始めましょう!
最後までありがとうございました!
ではまたお会いしましょう!